風、海の音、歌が聞こえる
1950年代後半、詩人アントニオ・レイスと、民族音楽の研究者ミシェル・ジャコメッティ、そして映画監督のパウロ・ローシャたちが、ポルトガル南部アレンテージョ地方ぺログアルダ村民の歌に魅せられて次々と村を訪れた。村民と共有した彼らの記憶は詩・音楽・映画へと残っていく。真紅の花で飾られた野原、静かな海と村のたたずまい、哀しみをたたえた歌や詩が情感たっぷり流れる。今、彼らの記憶が村人の息吹で蘇る。
作品情報 | ポルトガル、フランス/2006年/ポルトガル語/カラー、モノクロ/ビデオ/105分 監督:ピエール=マリー・グレ YIDFF2007最優秀賞 | ||||||
上映日 |
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料金 | 一般1200円/大学・専門生・シニア・障害者・付添・会員1000円/高校生以下500円 特別観賞券(当館有効)800円 |
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その他 | ≪ドキュメンタリー・ドリーム・ショー山形in川崎2008≫ 世界には星の数ほどの秀作映画、そして私たちが知りえない世界がたくさん存在しています。1989年より隔年で開催される「山形国際ドキュメンタリー映画祭(YIDFF)」はアジアを中心に世界から作品や監督が集まるドキュメンタリー映画の殿堂です。アートセンターオープン1周年目に実った映画祭連携特別企画。 主催:川崎市アートセンター/シネマトリックス 助成:文化庁国内映画祭支援 |