魂が、翔けだしていく。
ペルーの貧しい村。老女が最期に娘に託した歌は、暴力の吹き荒れていた時代に受けた壮絶な仕打ちを物語る。母乳から母の苦しみを受け継いだと信じる娘のファウスタ。彼女の固く閉ざされた心が、詩と歌と、生命の力に導かれ解き放たれていくさまを描く。
作品情報 | 2008年/ペルー/スペイン語・ケチュア語/1h37/35mm 監督:クラウディア・リョサ 出演:マガリ・ソリエル、スシ・サンチェス、エフライン・ソリス、マリノ・バリョン 第59回ベルリン国際映画祭金熊賞 第10回東京フィルメックス上映作品 2010年アカデミー賞外国語映画賞ノミネート | ||||||
上映日 |
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料金 | 一般1700円/大学生・専門学生1400円/シニア・障がい者・付添・会員1000円/高校生以下800円 【特別鑑賞券発売終了いたしました】 アートセンターとユーロスペース2館共通の特別鑑賞券¥1,400(税込)を受付にてお買い求めいただけます。(当日一般1700円のところ。4/22(金)まで販売いたします。) |
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ゲストトーク | ★4/24(日)12:40の回上映後、白鳥あかねさんゲストトークあり! ★4/29(金・祝)12:40の回上映後 、佐々木直美さん(法政大学国際文化学部准教授)ゲストトークあり! |
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その他 | ■第16回(2010年)KAWASAKIしんゆり映画祭初日プレミア上映で『悲しみのミルク』が上映されました。終映後ゲストトークの風景はこちら ◆◆◆祝・公開!ふるまいドリンク 川崎市アートセンターでの公開を記念して初日4月23日(土)12:40の回上映後、ペルーを代表する飲みもの、チチャモラーダ、インカコーラ、ピスコをふるまいます。 どんな味かは飲んでみてからのお楽しみです。 ◆◆◆ゲストトーク 本作品に惚れ込み、公開に尽力した地元KAWASAKIしんゆり映画祭代表の白鳥あかねさんをお招きしてトークを開催します。 開催日:4月24日(日)12:40の回上映後 ◆◆◆ペルー文化から紐解く『悲しみのミルク』ゲストトーク 4月29日(金・祝)12:40の回上映後 ゲスト:佐々木直美さん(法政大学国際文化学部准教授) ◆◆◆「穀物の母」キヌアクッキープレゼント ファウスタが口ずさむ歌にも出てくる“キヌア”は南米アンデス地方原産の穀物で栄養価が非常に高く、健康食としても人気です。 しんゆり地元で、砂糖や卵、乳製品を使わずカラダに優しい食材を使ったマクロビスイーツを展開している「FIKA」特製のキヌアクッキーを『悲しみのミルク』ご鑑賞のお客様にプレゼントします。 開催日:4月30日(土)、5月7日(土)、5月14日(土)に映画をご鑑賞の方 (数に限りがございます。なくなり次第終了とさせていただきます) 「FIKA」のブログはこちら ◆◆◆『悲しみのミルク』お茶会コンサート 「コンドルは飛んでゆく」などのペルー音楽を楽しみながら、お茶を飲みつつ、映画のおしゃべり会をひらきます。 演奏:シャルメ・エ・レーヴ おしゃべり:アルテリオ・シネマスタッフ お茶とお菓子:シナモンとクローブの紅茶とキヌアクッキー 開催日時:5月14日(土)12:30の回上映後3Fコラボレーションスペースにて(無料) ◆◆◆さらに来場者プレゼント! 金運・幸運を呼ぶ実として伝わる南米ペルーの赤くて可愛い木の実「ワイルロ」を5月15日(日)よりご来場の方にプレゼントいたします。(「ワイルロ」はこちらでご覧いただけます。) ※数に限りがございます。なくなり次第終了とさせていただきます。 |