おとなはわかってくれない!?
4回目となる今年は「むかしの子どもに会いにこう〜おとなはわかってくれない!?〜」と題して、小津安二郎の無声映画の最高傑作のひとつ『生れてはみたけれど』(1932年)を、サイレント映画ピアニストの柳下美恵さんのピアノ演奏付きで上映いたします。また成瀬巳喜男の隠れた名作『まごころ』(1939年)、稲垣浩と伊丹万作コンビの名作『手をつなぐ子等』(1948年)も上映いたします。
いずれも35mmのフィルム上映です。ぜひ親子でお楽しみください。
※2016年8月6日〜12日上映
作品情報 | 『生れてはみたけれど』 1932(昭和7)年/松竹/サイレント/白黒/スタンダード/1h32/35mm 監督:小津安二郎 出演:菅原秀雄、突貫小僧、斎藤達雄、吉川満子 無声映画の最高傑作のひとつとされる小津の名作。 『まごころ』 1939(昭和14)年/東宝/白黒/スタンダード/1h07/35mm 監督・脚本:成瀬巳喜男 出演:加藤照子、悦ちゃん、高田稔、入江たか子 多感な子ども心を鮮やかな演出で描く、成瀬巳喜男の隠れた名作。 『手をつなぐ子等』 1948(昭和23)年/大映/白黒/スタンダード/1h26/35mm 監督:稲垣浩 脚本:伊丹万作 出演:初山たかし、宮田二郎、笠智衆、杉村春子、香川良介 両親の細やかな愛情が胸を衝く、稲垣浩×伊丹万作コンビの名作。 | ||||||
上映日 |
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料金 | 一般1200円/大学・専門学校生・シニア・障がい者・付添(1名まで)・会員1000円/高校生以下800円/ユースパス会員500円 | ||||||
ゲストトーク | ♪8/9(火)・11(木・祝)は柳下美恵さん(サイレント映画ピアニスト)による演奏が付きます。 | ||||||
その他 | 「映画タイムマシン」とは・・・映画というタイムマシンに乗ってさまざまな時代を覗いてみようという企画です。お子さんもご家族とともに楽しめる内容です。 |