有名な川端文学の4度目の映画化である。日活では初めての試みで、当時同社の若手スターだった吉永小百合と高橋英樹が主演した。宇野重吉扮する大学教授の回想という形式をとっているのが特徴で、現在と過去をカラーと白黒で使い分け、現代の女性と回想中の踊り子を吉永が二役で演じている。川端が完成したこの作品について各地で高い評価を公言したので、かえって西河監督が戸惑ったという逸話も残っている。
作品情報 | 1963年/日活/カラー/1h27 脚色・監督:西河克己 原作:川端康成 出演:吉永小百合、高橋英樹、大坂志郎、浪花千栄子、十朱幸代、南田洋子、郷?治、 桂小金治、井上昭文、浜田光夫、宇野重吉 | ||||||||||
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料金 | 500円(前売り・当日とも) 前売り券:9/20(日)より当館受付(9:30〜)にて発売(上映日前日まで) ※整理番号付きチケット、自由席、整理番号付き入場、各回入替制(定員113名) ※上映時間等はやむをえない事情により変更する場合があります ※特別興行につき、アルテリオ・シネマ会員のスタンプ押印対象とはなりません |
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ゲストトーク | 10/31(土)上映後 ゲスト:白鳥あかねさん(スクリプター) | ||||||||||
その他 | 平成21年度優秀映画鑑賞推進事業 女優たちの昭和名作シネマ 優秀映画鑑賞推進事業とは 文化庁と東京国立近代美術館フィルムセンターが主催となり、広く国民の皆様に優れた映画を観賞していただくことを目的に、映画史を代表する作品や多くの人々に好評を博した作品を選出し、各地で上映しています。 主催:川崎市アートセンター、文化庁、東京国立近代美術館フィルムセンター 協力:コミュニティシネマセンター |