テレビマンの熱き視線
『平成ジレンマ』公開を記念して、『平成ジレンマ』を生み出したプロデューサー阿武野勝彦さんとディレクターの齊藤潤一さんの作品を中心に、東海テレビのドキュメンタリー作品を特集上映します。
2011年6月11日〜17日上映
作品情報 | (N=ナレーション) ■光と影〜光市母子殺害事件弁護団の300日〜 2008年/50分/N:寺島しのぶ 日本民間放送連盟賞 最優秀賞、芸術祭優秀賞、ギャラクシー賞 優秀賞 ◎1999年山口県光市で発生した母子殺害事件の弁護団。激しくバッシングを受けた弁護団の内部にカメラを入れ、社会の深層を照射した。 【上映日】6/11(土)17:10、6/12(日)18:30 ■罪と罰 娘を奪われた母 弟を失った兄 息子を殺された父 2009年/50分/N:藤原達也 FNSドキュメンタリー大賞 大賞 ◎犯罪被害者は、みな死刑を求めているのか…。死刑の現実と遺族の多様な思いを、肉親を殺害された3人の取材で明らかにする。 【上映日】6/11(土)18:30、6/15(水)17:10 ■村と戦争 1995年/71分/N:杉浦直樹 日本民間放送連盟賞 優秀賞、ギャラクシー賞 優秀賞、放送文化基金賞 優秀賞 ◎人口3000人の岐阜県東白川村。戦後50年、村の古老たちが各戸を回り集めた遺品が語り出す小さな村の戦争とその傷跡。 【上映日】6/14(火)18:20 ■約束 〜日本一のダムが奪うもの〜 2007年/50分/N:小西美帆 地方の時代映像祭 グランプリ、日本民間放送連盟 優秀賞 ◎岐阜と福井の県境。徳山ダムのために徳山村は水没し廃村となった。故郷、道までも奪われた村民の怒り。取材開始は32年前。 【上映日】6/14(火)17:10 ■毒とひまわり 〜名張毒ぶどう酒事件の半世紀〜 2010年/50分/N:仲代達矢 ギャラクシー賞 奨励賞 ◎61年に起きた女性5人毒殺事件の犯人とされた奥西勝死刑囚は一貫して無罪を主張。鈴木泉弁護団長は「釈放を勝ち取る」と言うが、奥西はすでに84歳…。 【上映日】6/12(日)17:10、6/15(水)18:30 ■検事のふろしき 2009年/53分/N:宮本信子 ギャラクシー賞 奨励賞 ◎裁判員裁判の導入前夜、日本で初めて撮影絶対禁止の検察庁内部に長期密着取材を敢行し、検事たちの知られざる姿を映像化した。 【上映日】6/16(木)18:30、6/17(金)17:10 ■裁判長のお弁当 2007年/48分/N:宮本信子 ギャラクシー賞 大賞 ◎愛妻弁当は執務室で昼と夜、二回食べるサイクル。日本で初めて、現役の裁判長に長期密着し、裁判所の内部、裁判官の肉声を世に出した。 【上映日】6/16(木)17:10、6/17(金)18:30 |
料金 | 一般・大学・専門学校生・シニア1000円/会員800円/高校生以下500円 東海テレビ ドキュメンタリー〈傑作選〉リピーター割引・・・『平成ジレンマ』と本特集の半券提示で1000円→900円になります。 |
公式サイト | http://heiseidilemma.jp/tokusyu/index.html |
その他 | 「平成ジレンマ」はこちらから |