特集上映
平成22年度 坂本九顕彰事業 映画・写真・音楽で辿る 上を向いて歩こう〜九ちゃんメモリアル〜

川崎で生まれ育った坂本九。"九ちゃん"と親しまれたその活動を映画、写真・ポスター、スペシャルトーク、音楽で辿ります。

【坂本九顕彰事業とは】
川崎市出身で、国内外で著名な坂本九氏の活動等を、多くの市民に親しんでいただく機会を提供するものです。

アルテリオ・シネマ特別上映

上を向いて歩こう   1962年/日本/1h31/35mm

監督:舛田利雄 出演:坂本九、浜田光夫、吉永小百合、高橋英樹

世界的ヒット曲から生まれた青春ドラマ
揃って鑑別所を脱走したものの、異なる道を歩む二人の少年。一人は運送会社に勤め更生し、一方はドラマーになる夢を見続ける。坂本九の最大のヒット曲の映画化で、不器用だが純情な若者たちの青春が描かれる。ラストの主題歌大コーラスは圧巻。

上映日:1/15(土)〜21(金)10:00 ※17(月)休映
※当日券のみ(定員113名)
※9:30より販売
会場:アルテリオ映像館
料金:500円(アルテリオ・シネマ会員ポイント対象外)

浜田光夫さんスペシャル・トーク

九ちゃんと「上を向いて歩こう」を語る
日時:1/15(土)12:00〜13:00 (開場11:40)
会場:3Fコラボレーションスペース

※入場無料
※定員80名(立見席含む)
※整理券発行等はございません。開場時間にお越しください。

スペシャルゲスト:浜田光夫さん(はまだ・みつお/俳優)

昭和18(1943)年10月1日、東京生まれ。昭和30(1955)年、本名・浜田光曠として『石合戦』でデビュー。昭和35(1960)年、日活に入社し『ガラスの中の少女』で吉永小百合と共演。芸名の浜田光夫は、同作の若杉光夫監督から命名。以後、吉永とコンビを組んだ純愛青春路線は、日活アクション路線と共に一時代を築く。特に昭和37(1962)年の『キューポラーのある街』での演技は高く評価され、『泥だらけの純情』『潮騒』『愛と死をみつめて』など映画史に残る、数多くの作品に主演、昭和の日本映画を象徴する映画スターの一人。

ゲスト:佐藤利明さん(さとう・としあき/映画評論家、音楽評論家)

1963年東京都生まれ。娯楽作品を中心とした作品解説・評論の他、映画祭の企画運営、構成作家、ミュージカル・音楽評論家としてのマルチな才能で活躍。日活映画DVDの解説を多数手がけている。主な著書に「映画監督 舛田利雄〜アクション映画の巨星 舛田利雄のすべて〜」(ウルトラ・ヴァィヴ)、「植木等ショー! クレージーTV大全」(洋泉社)など。

シネマ・サロンコンサート

九ちゃんの名曲を中心にしたコンサート
日時:1/21(金)11:50〜12:30 (開場11:40)
会場:3Fコラボレーションスペース

※入場無料
※定員80名(立見席含む)
※整理券発行等はございません。開場時間にお越しください。

出演:MINAMI&MIKI

オーボエのみならず、サックス・ファゴット・クラリネット等も吹きこなすマルチリード奏者MINAMIと、作曲・編曲のセンス煌めくピアニスト・マルチ鍵盤奏者MIKIの"癒し系ユニット"。
オーケストラ以外で見かけることは、ほとんど皆無と言っていいほど知名度の低いオーボエ。そのやわらかく澄んだ癒しの音色を、ひとりでも多くの方々に知っていただきたいと、日本全国各地で演奏活動を行う。オーボエの他にも、さまざまな楽器を操り、ときには優しく、ときには激しく躍動感みなぎる二人の演奏は爽やかな癒しのひとときとして好評を得ている。

ホームページ http://officeminami.net/

坂本九プロフィール

1941年 坂本九(本名:大島九〔ヒサシ〕)大島家九人兄弟の末っ子として川崎市で誕生。幼稚園までを疎開先の茨城県笠間市で過ごす。川崎小学校から日大中学・高校へ進学。
1958年 「日劇ウエスタン・カーニバル」で初舞台。
1960年 東芝レコードより「悲しき60才/恋のホームタウン」でレコード・デビューし大ヒット。
1961年 NHK「夢で逢いましょう」で歌った「上を向いて歩こう」が大ヒット。「NHK紅白歌合戦」に初出場し、その後2度の白組司会者を含め12回連続出場。
1963年 「上を向いて歩こう(SUKIYAKI)」が米国キャピトル・レコードより発売となり、ビルボード誌、キャッシュ・ボックス誌共にシングルチャート第1位を獲得。世界中でミリオン・ヒットとなる。
1967年 日本万国博覧会政府出展懇談会委員に吉永小百合さんと選ばれ、世界各国でプロモーション活動を行う。
1970年〜 日本を代表するエンターティナーとして「ヤマハ世界歌謡祭」や「日本の祭り」など、国際イベントの総合司会を務める。
1971年 笠間稲荷神社にて柏木由紀子と結婚。
1973年 長女・花子誕生。
1976年 次女・舞子誕生。
1979年〜 フジテレビ「スター千一夜」、日本テレビ「スター誕生!」など数々の人気番組の司会を務める。
1985年 日航ジャンボ機事故で永眠(43歳)。

主催:川崎市/共催:川崎市アートセンター/企画制作:アンクル・キュウ
協力:坂本九音楽事務所、ひばりプロダクション、日活、SUKIYAKI 50 PROJECT、あさお芸術まちコンサート実行委員会
後援:「音楽のまち・かわさき」推進協議会、「映像のまち・かわさき」推進フォーラム
問合せ:川崎市市民こども局市民文化室 TEL.044-200-2030

会場:川崎市アートセンター(会場に関する問合せはアートセンターまで)
〒215-0004 川崎市麻生区万福寺6-7-1
TEL.044-955-0107 FAX:044-959-2200
E-mail:eizo@kawasaki-ac.jp
http://kawasaki-ac.jp/
■小田急線「新百合ヶ丘」駅北口より徒歩3分 ■小田急線「新宿」駅または「本厚木」駅より急行27分
■小田急線「新宿」駅より快速急行で23分
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