むかしのアニメーション体験vol.9 (講師:坪井健さん) の動画をアップしました。お楽しみください! 午前の部 https://youtu.be/h6JRYbXwJQY 午後の部 https://youtu.be/I9mixOG13b8
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雨の日
さて、今年も民家園での
・ ・ ・
昼間さんより、説明がありました。
「1人1作品、50秒の作品を撮りましょう」
昨日、リュミエール映画をみて学んだことを思い出しましょう。
「動き、奥行き、登場人物がいること、などを活かしてみましょう」
雨の撮影でもOKな恰好で集合。
まずはカメラの使い方。昼間さんの説明を受けます。
三脚の立て方、
高さをどう合わせるかを練習しました。
それではまずはどんな場所か見学です。
撮影する場所を考えながら、
民家園を散策します。
一人50秒、
FIX(静止画)でズームなし。
がルールです。
民家園は三脚のおける場所で撮影します。
(屋外はOK。室内と軒下は三脚NGです)
屋外で傘を差しながらの撮影は、
大変ですが、
みんな工夫して
場所を探しているようです。
三脚を設営したら、
撮影。
目つきが真剣です。
カメラを説明したら、場面を説明し、
友だちにどう動いたら、いいのか説明します。
何かがいて、
逃げる!
友だちに演じてもらう。
奥行きをつかって
どんな映画になるでしょうか?
撮影が終わってほっとしたり、
とりたい画をとるために粘ったり、
みんなそれぞれの作品を撮影。
カメラの場所を決めて、
友だちに内容を説明して、
自分で演じる
全員の撮影が終了しました。
それでは電車でアートセンターに戻ります。
1日目の最後の活動は、グループ撮影の準備です。
今日は、リュミエール映画の鑑賞、全員での『工房の出口』の撮影、
撮影研修(撮影機材の使い方)を行いました。
昼間さんより、明日はグループの作品の課題を伝えてもらいました。
リュミエールの『水をかけられた散水夫』を参考に1つの作品をつくろう。
また『病気の猫ちゃん』で学んだ「アップ」や「編集」を使ってみよう。
また、小学生のみんなが演じているものをつくろう。
話ができたら、
昼間さんにアドバイスをもらいます。
ロケハンする班も。
・ ・ ・
アイデアはまとまりましたが、
さて、どう撮影すればいいのかな?
・ ・ ・
いろいろな意見があって、
話し合いが
つづいています。
今日はいったん終了。明日の午後にグループ作品は作ります。
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さて、明日は民家園で集合です。
説明をうけて解散です。
明日は雨ですが、民家園は決行の予定です。
さて、全員で工房の出口を撮影したら、次は技術研修です。
まずはスタッフがそれぞれの技術をみんなに見せてくれます。
昼間さんが、希望の映像をスタッフに伝えます。
「ええと、マイクがカメラに映っていますよ」
といった注意点や、
カメラマンに「もっと登場人物によってください」
とか、いろいろな希望にこたえつつ、注意点を学びます。
実は、昼間さんからのリクエストで撮影した映像は、
『病気の子猫ちゃん』1903年版(イギリス、G.A. Smith)をリメイクしようとしていたのでした。
(正確に言うと、失われた1901年の『病気の子猫ちゃん』のリメイクです)
当時の映像を見てみましょう。
先ほど撮影した『工房の出口』はワンカットでした。
(「スタート」から「カット」まで1回の撮影の50秒の映像です)
<写真:映像1をみています>
何が違うかというと、
<写真:映像2をみています>
<映像1>+<映像2>「猫のアップ」が挿入されているのです。
つまり映像をつなげているので、
編集されているということです。
・ ・ ・
それでは3班にわかれて活動です。
みんなもリメイクに挑戦。
カメラ、マイク、助監督を分担します。
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カメラの位置をきめて、
録音はなかなか重労働です。
カメラを近づけてアップも撮影しました。
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カメラの設営と、
カチンコを準備して撮影開始!
一通り撮影を終えて、実習終了です。