リュミエール映画+ vol.11 1日目_3/25(土)_午後④ 撮影研修

さて、全員で工房の出口を撮影したら、次は技術研修です。

まずはスタッフがそれぞれの技術をみんなに見せてくれます。

昼間さんが、希望の映像をスタッフに伝えます。

「ええと、マイクがカメラに映っていますよ」

といった注意点や、

カメラマンに「もっと登場人物によってください」

とか、いろいろな希望にこたえつつ、注意点を学びます。

実は、昼間さんからのリクエストで撮影した映像は、
『病気の子猫ちゃん』1903年版(イギリス、G.A. Smith)をリメイクしようとしていたのでした。

(正確に言うと、失われた1901年の『病気の子猫ちゃん』のリメイクです)

当時の映像を見てみましょう。

先ほど撮影した『工房の出口』はワンカットでした。

(「スタート」から「カット」まで1回の撮影の50秒の映像です)

<写真:映像1をみています>

何が違うかというと、

<写真:映像2をみています>

 

<映像1>+<映像2>「猫のアップ」が挿入されているのです。

つまり映像をつなげているので、

編集されているということです。

・  ・  ・

 

それでは3班にわかれて活動です。

みんなもリメイクに挑戦。

カメラ、マイク、助監督を分担します。

・  ・  ・

演じる俳優も必要です。

 

 

カメラの位置をきめて、

録音はなかなか重労働です。

カメラを近づけてアップも撮影しました。

 

・  ・  ・

カメラの設営と、

 

 

カチンコを準備して撮影開始!

一通り撮影を終えて、実習終了です。